昨年はチェルシーが勝利したこの勝負。
モウリーニョの暴言や人種差別問題もまき起こりました。
今年はバルサ、雪辱なるか!
スタンフォードブリッジのピッチは凍りついていそうで、やりにくそうです。
メッシーがドリブルで切り込み最初のシュート。
試合はホームのチェルシーが流れをつかんでいます。
メッシーがデコとワンツーで抜け出しエトー、ロナウジーニョにつながるけど決まらず。あれがバルサのプレースタイルなんですね。見ていておもしろいです。
その後、プジョルがクレスポに激しいあたりをおみまいしてました。さすがプジョルです。
30分くらい、オレゲルが頑張り中に入れるとロナウジーニョが強烈なゴロシュート!
チェフがナイスセーブ。
その後、デル・オルノが土屋並みの悪質なプレーをします。
メッシーの左ヒザを上からスパイクの裏で飛び掛っていきました。
メッシーのサーマルアンダーショーツは破けてしまいました。
そのすぐ後にも、メッシーを削りにいってかわされます。
そして、ルーズボールになってチェルシー左サイドゴールライン際に転がっていき、ロッペンが体を入れて抑えますが、メッシーはキレのある動きで取り返します。そこで、デル・オルノはボールを奪ったメッシーに向かって突進していきました。あきらかにボールを取ろうとしていませんでした。ボールを空振りしてるのかもしれませんが、あの突進は危険極まりない。
2人は倒れますが、デル・オルノは嘘でしょう。
前半37分。メッシーより先に起き上がったデル・オルノにレッドが出ます。
メッシーが怪我しなくてほんとに良かった。
1人少なくなったチェルシーはジョー・コール→ジェレミと動きました。
バルサのCKからマルケスがシュートを撃つとジェレミの手に当たるもノーPK。
ここで前半終了。
こんな荒れるなんて予想してませんでした。
チェルシーってあんなチームだったんですね。
ファウル数はチェルシー14、バルサ7です。
スカパーからのお知らせでCL決勝観戦ツアーのことを言っていました。
5月15日出発、カテゴリー1での観戦でパリ宿泊で19,8000円だそうです。
ハーフタイム中、クレスポ→ドログバとメンバーの交代がありました。
後半開始早々、FKの跳ね返りを取りに行ったロナウジーニョの足首をジェレミが完全に削っていました。
その後もモッタがアイスバーグに後ろから削られますがアドバンテージに。足を抱えて倒れるモッタ。奪い返したチェルシーはモッタが倒れているのにも関わらず攻撃していきます。
チェルシーには『紳士的なプレー』という言葉は無いみたいです。
後半14分。
オレゲルがロッペンを後ろから削ってファウルになり、FKをランパードが蹴り、浮き球のクロスをテリーが合わせてゴール。またもやテリーか…
と思ったらクロスをはじき返そうとしたモッタとバルデスがぶつかり、ボールはモッタの膝に当たって無人のゴールへ転がるオウンゴールでした。
チェルシー先制です。
バルサは後半21分モッタ→ラーション、24分ジオ→シウヴィーニョとメンバー交代。
ラーションが入ってからバルサの攻撃が良くなってきた気がします。
メッシーの突破からパスがゴール前を横切りますが、誰もさわれず…。
あれは決まったかと思った!
後半26分。
ラーションが倒されて得たFKをロナウジーニョが蹴るとテリーがナイスそらしでオウンゴール。
バルサ同点!
その後もメッシーがゴール隅直撃の絶妙なシュートを撃ったり、エトーが突破したりチャンスを作ります。
チェルシーはロッペン→ライト・フィリップスと交代。
チェルシーも堅守からカウンターで何度かチャンスを作ります。ランパードのFK、ドログバのボレー、ドログバ抜け出て1対1をバルデスが防ぎます。
そして後半35分、バルサがカウンターでロナウジーニョが右サイドをドリブルで持ち上がり、マケレレのスライディングもかわして逆サイドに流れたラーションに。ラーションは、あがってきたマルケスにはたきマルケスはダイレクトでクロス。それをエトーが走りこんで頭で合わせゴール!
その後はバルサが時間を稼ぎながらキープして試合終了。
かなりエキサイティングな試合でした。
荒れる荒れる…。
テリーは壁でした。あの守りはすごいです。
それにしてもバルサは観に行ったときとは全く違うチームになってました。CLにかける意気込みはすごいですね。あんなに力強い戦いができるなら、バルサは今年、CL優勝できそうです。
やはりメッシーは素晴らしいです★
あれだけ何度も削られても動きは変わらないなんて。キレのある動きでチェルシーDFを切り刻みバルサの勝利に貢献しました。まだ18歳。これからもあのプレーでワクワクさせてくれることを期待します★