欧州旅行記② 2月2日/長い1日~日本からバルセロナへ~【バルセロナ編】 の続き
朝、起きてテレビをつけると『ドラえもん』と『クレヨンしんちゃん』がやっていました。しんちゃんはスペインでもあの喋り方でした。
朝、カフェみたいなお店で朝食。
【生ハムバゲットサンド、アップルパイ、オレンジジュース】
バルセロナのオレンジジュースは搾りたてでうまい。
俊の注文したコーヒーはやたら小さかった。
ヨーロッパのコーヒーはみんな小さいようです。
食後、バルサの練習を観に行ってきました。
練習場の隣にあるラ・マシア(LA MASIA)の敷地内で選手たちが来るまで待機。
この時、このラ・マシアが何なのか知らなかったのだけれど、ここはバルサのカンテラ(ユース)の選手の寮だということを後で知りました。プジョルもここで生活したんですね。
待っている間、練習場のスプリンクラーの水が飛んできたりしました。
しばらく待って11時くらいに誰かが現れました。
髪の長さから見てロナウジーニョかと思ったらモッタでした。
モッタの方がフワフワした髪してます。
1番乗りのモッタはケガのために調整中のようでした。
もうちょっとしてから、他の選手たちが出てくると係員に追い出されてしまいました。
するとみんなそばにあるカンプ・ノウの門の前から練習を見だしました。しばらくすると門が開けられ、さっきより近くで練習が見れました。でも本格的な練習ではなく、遊んでいるようでした。
メッシーとかはサッカーバレー、ガブリとマキシ・ロペスがクロスに合わせてシュートして、それをバルデスがセービングする練習をしていました。ロナウジーニョは累積のため試合に出ないためか、ほとんど練習らしいことをしていませんでした。
練習には日本人も何人か見に来ていました。
意外にも練習はあっさり終わってしまったのでちょっと残念。
練習見学後、2月5日のアトレチコ・マドリッド戦のチケットを買いに行きました。
ゴール裏3階席で38ユーロです。
チケット売り場にはバルサのフットサル・ホッケー・バスケット・バレー・野球チームのチケットも売っていました。みんなバルサなんですね。
その後、バルサショップでお買い物しました。
インテルのボールやセルティックのユニホームも売っていました。
お昼はスーパーでスペインのアクエリアスを、隣の果物屋さんでりんごを買って食べました。
果物屋のレジのお姉さんに、ボディーランゲージで
「このりんご、このままかじって食べてもいいの?」と聞くと、
「だめだめ」と言って、おじさんの店員にりんごを洗うよう頼んでくれました。りんごを洗ってもらい、おじさんとお姉さんに「グラシアス」と行って店を出ました。
午後はガウディのデザインしたアパート、カサ・ミロなどを見てカタルーニャ広場へ行きました。
カタルーニャ広場にはめっちゃ鳩がいます。露店のおじさんは棒を振り回して鳩を追い払っていました。
菌をたくさん持ってる鳩のことを「空飛ぶゴキブリ」とヒデが言っていましたが、外国の観光客は手でつかんで遊んでいました。あの人たちは、あの後ちゃんと手を洗ったんでしょうか…?
露店でヒマワリの種が1ユーロで売っていたので買ってみました。日本ではチョコに包まれたヒマワリの種が売っていてそれがうまかったので、本場の味はどんなもんなのか気になり買ったのです。ですが期待していた味ではなく残念でした…。ギザ不味かった…。
夕食はパエリアを食べに行くことになり、お店に行くとパエリアは21時からじゃないと食べられないみたいなことを言われました。スペインの夕食は遅いみたいです。仕方ないので街をブラブラして時間を潰して再びお店に行くと、おもしろいおばさんの店員がいました。英語は通じないけどおばさんのジェスチャーを交えた説明を聞いてパエリアを6皿注文しました。
上の棚にあるのは普通のトマトです。
ナスとピーマンの大きさに衝撃を受けました。
6人で6皿のパエリアを頼んだので来るまで結構時間がかかりました。そして、運ばれてきたパエリアを見ると1人前には見えない量がありました。多分、何人かで1皿食べるもんなのかもしれません。
食後、しばらくパエリアはもういいやと思いながら、ホテルの近くにあるきれいな病院に行ってみました。
病院じゃないみたいな歴史を感じさせる建物でした。
バルセロナの街の美しさは日本と比べられません。日本で日本らしさが残ってる街は京都くらいじゃないですかね。
バルセロナはこういった美しい街並みが広がっています。
いい街です★
欧州旅行記④ 2月4日/サグラダ・ファミリア&グエル公園 に続きます。