今回はバルサのホーム、カンプ・ノウでの試合。
バルサは2得点されなければ勝ち。
チェルシーは最低2ゴールしてバルサを完封しないと敗退。
バルサは守備を重視するのか?チェルシーは2ゴールするためにどんな攻撃をしてくるのか?そんなところが気になる試合です。
試合が始まるとバルサが圧倒的にゲームを支配。
モッタの髪型が変わって遠くから見たときのロナウジーニョとの見分けが簡単になった気がします。
ロナウジーニョがいつも以上にトリッキーなプレーでカンプ・ノウを沸かせました。
メッシからのパスをちょっと浮かせてヒールで後ろ(チェルシーゴール側)に流してまたメッシにつなげた展開は最高です。他にもファンブロンクフロストにトリッキーなパスを出したりとすごかったです。
ただ、前半にメッシが肉離れで交代してしまったのは残念でした。
メッシは本当に悔しそうにピッチを去り、ライカールトがメッシを抱きしめて迎えていました。印象的なシーンでした。
メッシ⇒ラーション
一方、チェルシーはたまにいいところまでいきますが、うまくいかず。
モウリーニョが頭を抱えるシーンが何度もありました。
ドログバ
ダフ ロッペン ジョー・コール
というアタッカー陣が孤立していました。
グジョンセンがいないからうまくいかなかったのかも。
後半、ドログバに変わってクレスポが出ると早速ゴールしそうなプレーをしてました。
後半もバルサが支配し続け、後半33分。
ロナウジーニョがやってくれました。
パスを受けて中央に切り込んで行き、テリーが体で止めようとしてかなり強く体をあてに行ったが、ロナウジーニョは体勢を崩さずにそのまま抜けてシュート!ボールはチェフの横を抜けてGOOOOOAL!!
エトーも決定的なシュートを撃ちますがポストに当ててました。
アンリならいつも決める場所ですね。
チェルシーはジョー・コールを下げてフートを投入。
一瞬「えっ?」と思いましたがパワープレイのための交代でした。
その後もバルサのポゼッションサッカーが試合を有利に進めていきます。
試合終了間際に、バルサホームなのに微妙な判定でチェルシーがPKを得てランパードが1点返しました。
合計スコア3-2でバルサが勝ち、ベスト8進出です。
バルサの本当の強さを見た気がしました。いつでも攻撃的で守備も堅いし。今年は優勝するでしょう!
ロナウジーニョはほんとにおもしろいですね。
見ている人を楽しませつつ勝利するなんて最高です★
チェルシーのジョゼ・モリーニョ監督
「デル・オルノが退場になった第1戦で、すべては決まっていたと思う。11対11ならわれわれが勝っていただろう。だが、バルセロナは素晴らしい試合をした。まったく異なる2チームの戦いだったが、われわれは普段通りのプレーができなかった。次に進むチームはバルセロナに決まった。準々決勝はテレビで観ることになるだろう」
ロナウドはもうだめですね。